寝る前にスマホを触らないようにする6つの方法
私ごとですが、つい最近まで悩んでいることがあったのです。
それは寝つきの悪さです。
私の場合、11時30分に就寝、遅くても0時前には寝て、睡眠時間を7時間は確保する必要があります。それなのに、深夜の1時や2時まで起きていることが増えました。
そうすると疲れがまったく取れない、昼間にやる仕事に対してやる気が起きない、肌あれがひどくなるなど、いいことなんて1つもありませんでした。最近の研究では、睡眠不足は寿命を縮めるなんて言われています。
これは何とか改善せねばなるまいて。
寝つきが悪い原因について考えてみると、仕事や人間関係にストレスを感じていたり、体力が有り余っていたり、など様々なことが思い当りました。
しかし、私の行動を振り返ってみると、1番の原因はこれかなと思ったのです。
スマホをつかってしまう。
そうなんです、寝る前にベッドでごろんとしてスマホをチェックしてしまうのです。何につかっているかというと、ツイッターやライン、インターネットサーフィン、動画視聴などでした。そのどれもが、絶対にその時間に行う必要のないものでした。
しかも寝る前のブルーライトは体に悪く、脳を活性化させて覚醒状態にして寝つきを悪くしたり、睡眠の質が落ちたりします。
しかし我慢しようと思っても、いつのまにか使ってしまうのがスマホの怖いところ。
そこで、睡眠生活を改善する為に、いかにして寝る前の1時間にスマホをみないようにするか、工夫を6つご紹介します。
1.枕元に携帯を置かない
まずはこれですね。枕元に携帯を置かない。手元にあるだけで触ってしまうのがスマホです。そこで、いっそのこと枕元からスマホを遠ざけてしまいましょう。そうすると枕元からスマホだけでなく、充電コードなどの付属品もおかなくなります。結果としてベッドが広くなって快適に眠れるというメリットも生まれます。
できる人は寝室にスマホやパソコンを置かないなんてことも聞きます。この「枕元に携帯をおかない」ことは過度なスマホの使用から睡眠時間を守るための大原則なので覚えておいてください。
2.寝る1時間前から携帯の使用をストップ
ツイッターやラインなどで友達とやり取りするのは楽しいですよね。しかし、そのやり取りが盛り上がってしまってついつい夜更かしをしてしまうものです。また面白い動画などをみてしまうと気になって最後までみちゃうなんてことも。ブルーライトは脳を刺激し、寝つきを悪くしたり、睡眠の質を低下させます。
ここはきっぱりと時間を決めて睡眠を確保しましょう。そんな時におすすめなのがスマホロックアプリです。キャラを育成できるものや完全にスマホが使えなくなるものなど、バリエーションが豊富です。皆さんもインストールしてみてはいかがですか。
Android版アプリダウンロード
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iPhone版ダウンロード
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3.目覚まし時計を携帯で代用しない
目覚まし時計をスマホで代用すると確かに便利です。しかし、その分枕元に携帯をおくことになり、スマホの使用機会を増やすことになってしまいます。
枕元から携帯を放すためにも目覚まし時計を使って、起床時間の管理に役立てましょう。
4.置くだけ充電器を買って充電する場所を枕元以外に固定する
おくだけ充電を使って、携帯の充電場所を固定し徹底的にベッドから携帯を遠ざけましょう。置くだけ充電は、充電端子も傷まずに簡単に充電可能になります。充電方式を変えることで、スマホの使い方にけじめをつけましょう。
5.ベッドの上で寝転がって携帯を触らない
これもスマホの使い方にけじめをつけるためです。だらだらスマホを使っていると、いつのまにか深夜になってた……、これからお風呂も入らないといけないのに……なんてことになりがちです。
これでは時間ばかりなくなって、睡眠時間を確保することができなくなりますね。スマホとベッドに物理的に距離を置くことで、生活習慣や時間の使い方を見直してみましょう。
6.事前に友達へ「スマホ使えない宣言」をする
夜にスマホの使用を控えると友達と連絡が取れなくて困るという方もいるかと思います。確かに夜のほうが友達と連絡をとりやすい場合が多いですよね。しかし、他人の生活習慣に合わせる必要はありません。大切なのは自分の睡眠であり、自分の生活です。なので、友達とのやりとりを心配している方は前もって友達へ「夜は携帯使わない宣言」をしちゃいましょう。
具体的にはツイッターでもうこれからこの時間からツイッターに浮上しません、と呟きましょう。
またはラインのプロフィールの一言コメント欄に、この時間からライン返信できません、と書いておきましょう。
そうすることで友達に気兼ねなくスマホの使用を控えることができます。さらに友達においても、あなたに対して必要な連絡は早めにしなきゃ、と気づかせることができます。事前に友達にスマホの使用を控える旨を伝えて、理解を得るようにしましょう。
スマホから解放された睡眠は至福
私自身においても上記にあげた方法を実践してみました。すると、寝つきもかなりよくなり、目覚ましなしでもすっと起きることができるようになりました。
なにより、寝起き時にスマホが枕元にないと思えるだけで、起床時からかなり高い幸福感を得ることができたのです。睡眠の質が上がったことで、肌の状態や健康、仕事にいたるまですべてのクオリティが向上しました。
私自身が一番心配していたのは、友達の連絡にすぐ返信できずに疎遠になってしまうのではないかということでした。しかし、朝にみなまとめて返信しても問題ないじゃん、ということがわかりました笑
それに急な対応がしにくくなる分、時間に余裕をもって連絡をしたり、予定を立てておいてたりという考え方に変わったのです。
スマホの使用を制限することで逆に連絡の方法やする時間管理の質が上がり、人間関係がより充実したものになったことには驚きました。皆さんも以上のようにスマホと正しく使用することで自らの睡眠時間を確保し、人生の質の向上を目指しましょう。