移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

ラスベガス エクスカリバーホテルの評価とカジノ地獄

シェアボタン

現地時間の14時30分にマッカラン国際空港国際空港に到着した。羽田空港から計12時間、距離にして約9,000kmに及ぶフライトであった。

ラスベガスの空気はとてもカラッとしており、日本や東南アジアにいったときのような湿り気はなかった。

ちなみにすでに空港にスロットマシンが置いてある。

f:id:g041j040:20181015195230j:plain

 

その土地の気候や生活文化によって外国の空気は異なる。その吸い込む空気の味の違いが、一番最初に旅行者が感じる異国感となるものだ。ラスベガスの空気は悪くなさそうである。

 

空港からホテルまでの移動についてだが、シャトルバスだと11ドルほどで宿泊先のホテルまでいってくれる。しかし、私たちはタクシーでいくことにした。タクシーでいっても三人で割ればシャトルバスより安く行けるというわけだ。

 

ちなみにラスベガスには流しのタクシーはいない。市内のタクシーをみるとそれぞれにホテルやショーの派手な宣伝ポスターが貼れている。それらの看板を背負ってのタクシー営業の為、ぼったくりなどの粗相はできないのだ。

 

私達の宿泊先はエクスカリバーホテルであった。ラスベガスのホテルはそれぞれ個性的なホテルが多い。エクスカリバーホテルは中世をイメージしたホテルで、城の様相を呈している。ストリップ通りの端にあるホテルであり、空港から車で行くと、混んでなかった場合は5分前後で到着する。

 

受付でチェックインするときにリゾートフィーとして一人あたり一万円弱を請求された。知ってはいたが、意外に高いものであった。

 

昼のエクスカリバーホテル。

f:id:g041j040:20181015195441j:plain

 

夜のエクスカリバーホテル。

 

f:id:g041j040:20181015195518j:plain

 

部屋の窓からは塔の頭が見えた。部屋には歯ブラシや歯磨き粉、ケトルはなかった。ケトルくらいはあってもよかったと思う。受付に言えば貸してくれたのかな?

 

f:id:g041j040:20181015195748j:plain

 

ホテルの雰囲気はなかなか良かった。とにかく親しみやすかった。超高級ホテルのようにへんに格式ばったり、かしこまったりして気おくれすることもなく、また逆にサービスが行き届いていないということもない。

 

カラフルな中世のお城という突飛な外見とは裏腹に、ラスベガス初心者にとってぴったりのホテルであったと思う。

 

ホテル内のレストランでご飯。

 

f:id:g041j040:20181015195541j:plain

 

量が多いので注意してください。

 

f:id:g041j040:20181015195609j:plain

 

それはホテルの雰囲気や従業員にも表れているだけでなく、このホテルのカジノにも言えることであった。私たちは時間さえあれば(それとドルさえあれば)カジノを楽しんだが、そんなに大金をかけていない。

 

最低ベッド金額が10ドルのブラックジャックでちまちま楽しんでいた。他のホテルのカジノをみると、この「最低ベッド金額が10ドルのブラックジャック」ができるテーブルがなかなか見つけることができなかった。

 

そういう意味でも私達にとってこのエクスカリバーホテルは居心地がよいものであった。しかし、同行した私の友人は一回10ドル(1000円強)のブラックジャックを何回も行った結果、最終的には7万円以上の損失を出していた。

 

その彼は途中で財布からドルがなくなり、さらには円も換金してなくなり、ついにはクレジットカードで借金しようとしたのだった。

 

私は彼をラスベガスに誘ったことを少し申し訳なく思ったが、なぜか彼のカードが海外で使えずお金が引き出せないことが判明し、私は少し安心した。

 

恐るべしラスベガスである。ちなみに私は勝ち負けトントンであった。

 

初日はカジノを少し楽しみ、早めに就寝した。なんたって次の日は朝3時30分出発でグランドキャニオンへ向かうのだから。