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飽きないプレゼンをするには 声の高さや低さにバリエーションを持とう

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客先でスピーチするとき、あるいは営業職で初対面の人に売り込みをするとき、ただなんとなく話してはいませんか?

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例えば、スピーチのときにずっと一本調子で話してしまうと、聞いているほうも退屈で飽きてしまいます。

また、初対面の人に対してあまりにも低い声で話しかけてしまうと、相手も構えて聞いて、心を開いてくれないことも。

 

声の調子を意識して話すことで相手の印象を良くして、自分のパフォーマンスを最高のものにしましょう。

 

そのためにも、声の高さや低さにバリエーションを持つ練習をしましょう。

具体的にいうと、自分が出せる一番低い声と高い声で、交互に文章を読みあげるのです。

それでは、練習のポイントを3つに分けてお伝えします。

 

1.声の高低を確かめる

 

自分の高い声と低い声がどこまで出せるのか、確かめましょう。
まずは低い声を出してみましょう。お腹のそこでヴゥーとうなってみてください。
このときお腹が震えていることを確認しましょう。


そこからヴゥー↑と高い声にしてみましょう。
消防車のサイレンをもっと高い音にしたイメージです。
最初に練習した低い音から高い音に変化させることを繰り返しましょう。
!!!絶対に無理をしないでください。のどを痛めてしまいます!!!

 

2.句点(くてん)(。)ごとに高い声と低い声を交互に音読してみる


自分の高い声と低い声がわかったら、今度は実際にその音で文章を読んでみましょう。
例えばこの文章を例にしてみます。

 

わがはいは猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。わがはいはここで始めて人間というものを見た。

 

最初の「わがはいは猫である」を低い声で話してみます。そして次の「名前はまだ無い」を高い声で話してみます。これを句点ごとに交互にやってみましょう。


ここで注意することは、読み上げるうちに声の高低の差がなくなって、高低のどちらかに偏り、一本調子にならないようにすることです。
高い声と低い声の差を大きく、一定に保ちながら行いましょう。

 

3.実際に応用するときは


自分の高い声、低い声を自由に使い分けられるようになったあとは、実際の生活に応用してみましょう。例えば人に話しかけたり初対面で挨拶や自己紹介したりするときなどは少し高い声で笑顔を心がけてみましょう。

そうすることで、相手の心のバリアを解いて話しをきいてもらう体制を構築することができます。


話がすすみ、自分の伝えたいことの確信や売り込みたい自社商品のセールスポイントを伝えたい場面がきたら、声を低くしてみましょう。

そうすることで、「あ、この人は自信をもってそれを勧めているんだな、信用してよさそうだな」と相手に感じてもらうことができます。


また、スピーチの時などは声色を変えていくことで話が単調にならないように工夫することができます

 

まとめ


声色を変えて話に抑揚をつけることはすぐにできることではありませんので、焦らずゆっくり練習してください。


くれぐれも低い声を出そうとして、のどを潰さないようにしてください!


また、あまり極端に声色を変えすぎるとわざとらしさがでてしまい、相手に不信感を抱かせてしまうので、ご注意くださいね。