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ラスベガス アメリカン航空の評価

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搭乗ゲートにつくと、羽田空港の出発の時間が10分ほど早くなっていて驚いた。出発が遅れることはわかるが、早くなることがあるのかと驚きつつ、飛行機で大空へ旅立っ。

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今回の空の旅はかなりの長丁場であった。羽田空港を出てロサンゼルス空港でトランジットし、マッカラン国際空港国際空港に到着する。計12時間、距離にして約9,000kmに及ぶ。座席はエコノミーであったが、これはかなりこたえた。

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もうお尻がいたいというか、足が痛いというか。大学生時代にパリにいったときとあまり変わらないフライト時間だと思うけど、あれから5年間たつと体力がこんなにも違うものなのか。とりあえずこの距離が耐えられるのは、20代が限界だな。あとは30代からはビジネスクラスの座席に座れるよう精進致します。


機内では映画を自由にみられるようになっており、私たちはその中からレディプレイヤー1を鑑賞した。

 

三人同時にそれぞれの画面で同じ映画を楽しむため、いっせいので再生ボタンを押す。上映当初にまっさきに映画館でみるはずがズルズル見逃して、今こんな狭い空間でこんな小さい画面でみることになるとはなんの因果なのかと思いつつも、テンポよく進むストーリーを楽しむ。

 

劇中に気に入ったセリフがあって、それは「友のいるものは敗北者ではない」というもの。かなりいいセリフだったんだけど、これを言ったのが敵役だったのものまたよかったな。


機内食は充実していた。

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あとはひたすら寝た。しかし、通常の寝る行為と比べて、私たちのそれはだいぶ意味が異なっていた。寝るということは体力の回復を期待するものであるが、それはふかふかのベッドの上だけの話である。

 

こと飛行機のエコノミークラスの睡眠といえば、ただ座っているだけなのに、移動距離が増すごとに反比例してどんどん削られていく体力をなんとかせんとする応急処置に過ぎない。

 

体力の回復そのものではなく、いかに疲労スピードを遅くしていくかというかなり後手に回った対応である。しかし、私たちは寝るしかなかった。寝るしかなかったのだ。

 

トランジットでロサンゼルス空港に立ち寄った。荷物を預けていた友人たちはここで一度荷物を受ける必要があった。その後アメリカの地で初めての食をとった。何を食べたかといえば、もちろんそれはハンバーガーである。

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味はまずくはない。おいしいかと言われればおいしいがかなり肉肉しいし大味であった。それにしてもでかい。でかすぎる。ポテトなんて多くて食べきれない。目的地に到着するより前にアメリカ食文化の洗礼をうけた私達であった。ハンバーガーのパンで水分をとられた口を水で潤し、胃のもたれに気が付かないふりをしながら、さらに1時間ほどの空の旅があった。その後ようやく私たちは、アメリカネバダ州のラスベガスへ降り立ったのだった。