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セブ旅行 3日目 ラプラプ様に謁見する。マクタン島は観光が少ない……

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前日はジンベエザメのために早起きだったので、

今日は最終日だけどちょっと遅起きさん9時起き。

 

www.kuro-kuro.com

 

今日はマクタン島→市内観光の流れ。

朝食はホテル横のカフェで。


市内観光をしてる時、目がかなり乾燥した。

空気がほこりっぽいことも原因だと思う。

けど、日本にいるときも1dayだともうドライドライ。ドライアイ。
2weekの時はそんなんでもなかったけど。
多めにコンタクトを持っていくか、目薬をもっていくべき。

 

まずはマクタン島へタクシーで向かう。
何がすごいってね。渋滞。渋滞。もうね全然進まない。
マクタン島へつながる橋があるんだけど、その手前がもうすごい渋滞。
小さい島だからかな、電車もない。

 

はっきり言って。

マクタン島ってそんな観光ポイントない。

 

私たちがマクタン島にきた目的は、ラプラプさんに謁見すること。

まぁ、ラプラプさんの像を見に行くこと。

 

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マゼラン記念碑を通り過ぎ。

歩くと。

いた。

いらした。

 

ラプラプ様。

 

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これな。自撮り棒と帽子で、一応ラプラプのまねやで、一応な……。


みなさんはラプラプ様の伝説をご存知だろうか。

1521年にマゼラン率いるスペイン軍とセブ島の領主であったラプラプ様が

激突し、なんとラプラプ様が勝利している。

 

マゼランはフィリピンにたどりつくと、鎧と槍、火縄銃、大砲などの武器の威力を背景に部族長たちに対してスペイン王への朝貢とキリスト教に改宗したセブ王への服従ならびにキリスト教への改宗を要求。部族長を次々と服従させていったが、マゼランの要求を初めて拒否したのがラプ=ラプであった。
マゼランは激怒し、ラプ=ラプを討つべく兵をひきいてマクタン島へやってきた。1521年4月27日のことである。島の地理と潮汐を知り尽くしたラプ=ラプは、綿密な情報収集と周到な計画の上でこのマクタン島の遠浅の海岸を決戦地に選んでいた。干潮のため、船で岸に近づけなかったマゼランとその部隊は艦砲射撃をあきらめ、上陸。抵抗勢力を結集して待ち構えていたラプ=ラプの軍勢と戦闘状態に入った。ラプ=ラプたちは甲冑で身を固めたスペイン兵の足だけが無防備なことを見抜くなど、巧みな戦術によってマゼラン軍を破り、ついにマゼラン本人を殺害した。リーダーを失ったマゼランの配下たちは退却していった。(マクタン島の戦い)

wikipediaより引用

 

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これは園内にある、激闘を描いた絵画。

 

「スペイン軍の足だけが無防備なことを見抜くなど、巧みな戦術」……。

なるほどなるほど。

 

昔の激闘に思いを馳せながらマクタン島のビーチを歩く私たち。


そこで私たちが目にしたものは。

なんと。

カニ。ええそうです。かに。蟹。大量の。

これを見た瞬間、私たちは閃いた。

マゼラン軍の敗因はずばりこれだ。
カニにやられたんだ。

ラプラプ様は、スペイン軍の無防備な足を

カニに攻撃させたのではないだろうか。

はたまた、ラプラプ様は実はカニの化身だったのではないだろうか。
あれみたいな。パイレーツオブカリビアン3のカリプソみたいな。

(パイレーツ3みたけど難しくてよくわからないんだよね……)

 

 

そんなラプラプ様=カ「二」プソ説を話しながら

近くの露店を歩いた後、ここをあとにした。

 

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友人のお財布がペソ不足だというので、

であればあそこで増やせば問題ないよねっていう至極まっとうな、

極めてロジカルシンキングに基づいた発想で、

 

カジノにいった。

 

まぁ幸いにも昼間はカジノがやってなかったので

ホテル地下の韓国料理屋でランチをする。


炒飯を頼んだらこれがでてきた。

 

ビーフカレー、カブ入り炒飯、目玉焼きプレート。

 

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めちゃめちゃうまかった。私でも作れるかな。


油べちゃべちゃで胃もたれしたけど、美味しい。

 

今度私も絶対作る。

 

その後はフィリピン最古というサント・ニーニョ教会にいく。

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教会の中には12使徒の像があった。
友達と、12使徒って何なん知らないね、って話になり、
教会の椅子に座りながら、使徒の像を前に彼らの身の上を調べる。

 

そもそも使徒とはキリストによって

特別の伝道の使命を与えられた 12人のこと。

すなわちペテロ (シモン) ,ゼベダイの子ヤコブ,ヨハネ,アンデレ,ピリポ,バルトロマイ,マタイ,トマス,アルパヨの子ヤコブ,タダイ (ユダ) ,熱心党のシモン,イスカリオテのユダの 12人 のこと。


へぇこんな方々なのね、と勉強をすすめるなかで、

一人の使徒に目がとまる。


その名も。


熱心党のシモン。

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めちゃくちゃ熱心だったのね。

 

教会を出ようとしたらスコールにあう。

雨季にきて初めてのスコール。
セブの雨季はそんな心配することもないんだね。


しかたがないので教会でまた雨宿り。

 

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好きな映画やら、恋愛やら、将来のことを話す。

もちろん、ほかの人の邪魔にならないように、後ろの椅子で静かにね。

旅の中でこの時間が一番好きだったり。

男二人なのにセブに来てくれてありがとうな、友人。

 

そんな感じで最終日をまったりと過ごしてあとは帰国した。

あ、空港ではチェックインの後、ターミナルフィーとして

850ペソを支払う必要があった。

カジノで使い切らずによかった……。