私がおススメする糖質ダイエットと低GI食品
私は1.5か月の間に62.5kg→60.1kgと約2.4kgを減量することができました。
筋肉量や基礎代謝を落とさず、体脂肪のみを減らすためにはどうすればいいのか考えた結果、糖質を抑えることで効率的に素早く体脂肪を落とすことに成功しました。
しかし、やみくもにダイエットを続けても結果はでません。糖質ダイエットとはどのような仕組みなのかをしっかり理解することが重要です。
なぜならその仕組みを理解していれば、孤独な戦いであるダイエットにおいて多くの誘惑に打ち勝つ自信を手に入れられるからです。
ここでは糖質ダイエットの仕組みをお伝えし、さらにそのカギとなるGIについてご紹介することで、あなたのダイエット成功の一歩となれる記事をご用意しました。
糖質とはなにか
糖質は脳や体へのエネルギー源となるグルコースという物質を多く含んでいます。
グルコースはブドウ糖ともよばれており、糖としてはこれ以上分解できない状態です。
食事においてご飯やうどんなどから糖質を摂取しています。
糖質をとると
血液中の糖質の量、つまり血糖値が上がります。この血糖値は1~2時間をピークに減っていきますが、これはすい臓のβ細胞からインスリンというホルモンが分泌されているからです。
インスリンがキーポイント
インスリンは全身のほぼすべての臓器細胞にブドウ糖分(グルコース)を行き渡らせる役目があります。
しかし一方で、摂取したブドウ糖分(グルコース)を脂肪として蓄えてしまいます。
さらに脂肪組織のおける脂肪の合成促進や脂肪の分解抑制します。
なのでいくらカロリーを目安に食事制限をしていても、肝心な糖質を抑えなければ、体に蓄積された脂肪は分解されないのです。
ここが糖質ダイエットのポイントになります。
ここまでの理屈を簡単にまとめると
①減量には体脂肪を分解する必要がある。
②食生活によって脂肪分解を促すには
インスリンの働きを抑える必要がある。
③しかし脳や体の働きを
維持するには糖質が必要
④糖質をとるとインスリンのおかげで
脂肪が分解されない。
簡単にまとめるとこのようになります。
いざ挑戦したけど……。
ここまでを勉強した私はさっそく糖質制限に挑戦しました。
「じゃあ、糖質と元となる白米とかごうどんを食べなければいいんでしょ!」
このようにやみくもに炭水化物多くOFFを続けました。
……。
なにこれ、すごい頭ぼんやりするやんけ!
糖質を全くとらないようにした結果、頭が働かなくなりさらには体もふらつくようになりました。これはやばい。このまま続けられそうにありません。
けど糖質をとるとインスリンが分泌される。
でも糖質をとらないと体がもたない。
あちらを立てればこちらが立たず。
二律背反のように思われるかもしれません。
むう、困りましたね。しかし、あきらめてはいけません。
そこで登場するのがこちら。
GIになります。
食品のGIを知って糖質ダイエットに役立てよう!
そもそもGIとは
GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
GIは食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。
GIが高い食品(GIが70以上)は、一気に血糖値を上昇させます。血液中の糖を処理するために多量のインスリンが分泌されたり、分泌が追いつかなくなったりします。
逆にGIが低い食品(GI値が55以下の食品)では、糖がおだやかに取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになるため、インスリンも分泌しすぎることなく、糖はすみやかに組織に吸収されます。
つまり糖質を摂る場合はインスリンの分泌を穏やかにするために、GI値が低い食品を食べましょう、ということです。
低GI食品ってどんなものがあるの?
GI値が低い食べ物は
チーズ、豆、
魚、肉
蕎麦、玄米などです。
糖質オフダイエット中の間食
過度に食事制限することはかなりストレスが溜まってしまうため、以下のようなお菓子をネットで注文していました。食べるだけでなく探すだけでも意外と楽しかったりします(笑)
まとめ
いかがでしたか。あなたも低糖質や低GIの食品を活用して継続可能なダイエットプランを自分でアレンジし、健康的に理想の体を作りましょう!