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効果的な勧め方 ボイストレーニング

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ボイストレーニングに行ってきましたー。

 

教材を一通り先生の前で発声してみて、先生から一言。

 

「雰囲気がね、暗い」

 

えぇ、まだ暗いの!?

 

毎回、言われていますね、暗いって。

 

進歩ないなぁ。

 

しかし私と同じ悩みを持つ方、結構いるんじゃないのかなぁ

 

と思いつつ、今回も話し方について勉強したことを書いてみます。

 

まず、今回の教材の中で

 

「いかがでしょう、この商品は。」

 

と読み上げる部分があるのですが。

 

聞いている人に何かをおすすめするニュアンスですね。

 

皆さんならどんなふうに言います?この「いかがでしょう」。

 

まず大前提として、何かを人に勧めてその魅力をわかってもらうには、

 

自分がその商品の何が魅力だと思っているのか、ちゃんと考えることです。

 

好きな漫画やアーティストを人に伝えるとき、

 

自分がその魅力を知っているからこそ、相手にちゃんと伝えることができます。

         

その大前提を踏まえまして、今回紹介するテクニックはこちら。

 

この「いかがでしょう」を自分の中に落とさないこと!

 

つまり、自分の中で思いを完結させてしまわずに相手に届ける!ということです。

 

目線はもちろん、相手のほうを向きましょう。

 

お客さんやお友達などへ、顔を上げて声をかけましょう。

 

そして言葉の方向性を意識してみてください。

 

この場合は「いかがしょう」の「う」の部分です。

 

一般的に勧める側が本気で勧めない場合、または本当にそれがいいものだと

 

確信できていない場合、相手に音を落とさないようになります。

 

つまり、「う」の部分が上がり調子の疑問形になってしまい、

 

自分のへの問いかけのニュアンスが出てしまいます。

 

逆に勧める側が本当にこれはいいものだと確信している場合、

 

「う」はそれまでの語調に比べて並行か下ります。

 

その語調を意識するとはじめにかいたように

 

音と思いを相手に落とす=伝えることができるようになります。

 

身近な場面でも例えば友達に、なにか好きなアーティストを勧める場合には

 

「どうかな、これ」の「な」の部分の語調を意識してみると効果的ですよ(^^♪