タイ バンコク旅行記 1 タクシーの運ちゃんがしきりにキング!ニューキング!と叫んでいた
行ってきました。
タイに。
先月の韓国に引き続き今月はタイ。
タイのバンコクに二泊三日、友人と二人で旅行。
なぜタイにいったのかって?
タイへ行った人皆がリピーターになっているのをみて、
どんなにいいところなんだか、確かめてみようと思ったから。
ここでは備忘録もかねてタイでの思い出を記しておく。
スクート航空にのってドンムアン空港へ。
今回の空の旅はスクート航空。
飛行機の機体はかなり大きい!
LCCだからもっと小さいと思っていたからびっくり。
タイまでは5時間のフライド、時差はタイが2時間遅い。
飛行機はかなり寒かった。どんなに暑い夏の旅行でも羽織るものは必ず必要であるな。
座席は非常口の近くで前の座席がなく足がのばせる場所。
ただ非常時の際は客室乗務員さんの英語の指示に従い、
有事の際はそのお手伝いをしなければならないとのこと。
まぁそれくらいは大丈夫だったのでこの座席にしてもらう。
機内で渡される出入国カード、出てからでもかけるんだけど
機内は暇だしせっかくなら着くまえに書きたい。でもボールペンが……。
持ってくればよかった。次は持っていこう!
お昼ごはんはメニューから機内食を頼む。
写真とかなり違うけどまぁいいか。味はまずくなかったし。
そしてついにタイ・バンコクのドンムアン空港着。
5時間でも長く感じる。
10時間フライトとかどんな苦行なんだとか想像しつつも
空港をでた瞬間に感じた。
日本とは違う空気感を。熱気を。匂いを。
脳がそれらの情報を統合しきれずに、私の口から出る言葉は
「めっちゃあっつ!」てなシンプルな言葉であった。
タイはケッペンの気候区分でいうと熱帯、A気候のサバナ気候に属する。
南回帰線から北回帰線の間の多くの地域に分布するこの気候は
夏は雨の多い雨季となるが、冬は雨の降らない乾季になる。
今回の旅においては雨はそんなに降らなかったけど。ラッキー。
さて、ここからバンコク市内までバスかタクシーかで悩んでいると
突然私たちの前にタクシーがとまり、OKOKOKといいながら
勝手にドアもタクシーのトランクもあけてここに荷物をいれなよ!
とジェスチャー。
いや、まだ乗るっていってないし!
目的地も伝えてないだろ!と思いつつも勢いに乗せられて乗車。
結果、ドライバーも非常に気さくな方で終始楽しみながらホテルに着。
のっけからタイの雰囲気にのまれる形でスタートしたタイ旅行であった。
ちなみにホテルは ここに宿泊。
グランド スクンビット ホテル バンコク マネージド バイ アコー予約 - バンコク | エクスペディア
ホテルの受付も日本語が喋れる方がおり何か相談するにも楽であった。
ホテル内もきれいで豪華であったし、おすすめのホテルである。
キングとは何か。
ドンムアン空港から市内までタクシーで移動していると、
高速道路沿いにいきなり、金ぴかの服をきた方の大きな看板が出現した。
タクシーの運ちゃんがしきりにキング!ニューキング!と叫んでいたし、
もし彼が叫ばなくともその人物がすごく高貴な身分であることが分かった。
そこでタクシーの運転手さんにいざ名前をきくとわからないよう様子。
タクシーの運ちゃんの悩む姿が愛らしかった。
しかし、タイの王族と日本の天皇制はどう違うのか。
以下、ヤフー知恵袋より引用。
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日本の天皇は憲法上「国民統合の象徴」であって、それ以外の地位を保証する事項はありません。
自衛隊の最高指揮官でもありませんし、神社本庁の頂点でもありません。
皇室の財産についても、皇室会議の定めるところによって予算が執行されます。
タイ国王はタイの憲法上「人民が尊敬して崇拝すべき対象」であり(なのでタイ国王及びに対する礼儀を失した行為は不敬罪とされて犯罪となります)、タイ軍の総帥であり、仏教徒であり宗教の保護者とされて、タイ国内の仏教寺院の頂点とされます。
立法についても署名を拒否することで法案について再審議を要求することが出来ますし、上院議員は国王が任命します。
また、王室財産局を通じて国内外の大企業に投資しており、世界的な投資家としての側面も持ち合わせています。
なるほど、日本の天皇はあくまでも象徴であり、政治・経済において
決定権はないが、一方のタイ国王は崇拝すべき対象として、
法・軍ともにその決定権をもつのか。
全く違うのね。
勉強になりました。天皇って珍しいのね、他国と比べても。
ちなみに今の国王の名前はワチラロンコン国王といい、
ラーマ10世にあたる。いろいろと話題にあがる人物のようである。
これにてタイ旅行記第1弾おしまい。